アナログゲームの祭典"ゲームマーケット2012秋"に行ってきました
11月18日に東京都立産業貿易センターで開催されました、アナログゲームの祭典"ゲームマーケット2012秋"に行ってきました。個人的には5年ぶりに顔を出したのですが、想像していた以上の大盛況ぶりが強く印象に残るイベントでした。
そもそも"ゲームマーケット"とは何かともうしますと、アナログゲームの即売会とフリーマーケットの合わさったようなイベントです。扱われているジャンルはカードゲームやボードゲーム、テーブルトークRPGやシミュレーションゲーム、ゲームブックなどさまざま。
おおよそ3つのブースに分かれておりまして、1つは"一般ブース"で、主にさまざまなサークルのオリジナルのアナログゲームや関連作品などを購入したり体験プレイができたりするコーナーです。今回も170以上のサークルか参加しておりました。
また、主に企業が参加する"大型ブース"もありまして、アナログゲームの版元や制作団体、販売店など30以上のブースがずらりと並び、一般発売前の新作を先行購入できたり、開発者直々の説明をうけながら体験プレイができるなど見所満載です。
忘れてはいけないのは、バザール&オークションです。バザールは、個人がスペースを借りて自分の所蔵している中古のアナログゲームなどを販売するフリーマーケットです。思わぬ掘り出し物があるとかなんとか。そして、掘り出し物といえばオークションに注目です。今回は15時から始まったのですが大勢の人が参加していて、とても盛り上がっているようでした。
などと各所を回っていくとつい色々買い込んでしまい荷物が増えて途方にくれるわけですが、そのような場合のために会場からゆうパックで荷物を送れるコーナーが準備されています。さらに、買ったばかりのゲームをすぐ遊んでみたい人のために、フリースペースが用意されているのもうれしいところです。
私は当日の昼過ぎについたのですが、3つの階にわかれた会場はどこも人、人、人であふれていました。参加者や関係者に話を聞いたところでは、前回以上の人出だそうで、昼の時点で早くも売り切れの声がちらほら出ていたとか。入場券代わりのカタログによりますと前回の3700名が最多参加人数とあり、今回はそれを上回るのではないかという話でしたが、最終的には4200名の参加があったようです。
以上のように大盛況で幕を閉じたゲームマーケットですが、次回は来年3月10日に大阪で、その次は5月12日に東京での開催が決まっているとのことです。ちなみにあわてて回りますとうっかり買いのがしたりしますのでご注意ください(経験者談)。
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(橋本 崇史)